神島釣行での失敗談はいろいろありますが、
今でも思い出すとゾッとするのがこの経験です。
「テントを立てたのに、戻ってきたら無くなっていた」
冗談でも盛りでもなく、
本当に“島から消えました”。
この記事では、
なぜそんなことが起きたのか、
そして神島でテントを使うなら絶対に守るべきポイントを、
実体験ベースで書いていきます。
その日の状況|とくに荒れている予報ではなかった
その日は、
- 天気:晴れ〜くもり
- 風:やや強めだが釣りは可能
- 季節:春〜初夏
「爆風」というほどではなく、
正直そこまで警戒していませんでした。
神島に着いて、
まずは夜に備えてテントを設営。
問題はここからです。
失敗の原因①|テントを“立てただけ”だった
そのときの自分の行動はこうでした。
- テントを設営
- 中に荷物を入れず
- ペグも最低限
- フライシートも甘め
理由は単純で、
「すぐ戻ってくるし」
「軽くランガンしてから本格的に準備しよう」
そう思って、
テントだけを残して釣りに出ました。
神島の風を甘く見ていた
神島は、
- 海に囲まれた島
- 遮るものが少ない
- 風向きが変わりやすい
特に夜になると、
体感以上に風が強くなることが多いです。
しかもこの日は、
気づかないうちに風向きが変わっていました。
数時間後、戻ってきたら「そこに無かった」
ランガンから戻ってきたとき、
最初は理解できませんでした。
「あれ?場所間違えた?」
何度見ても、
テントがあったはずの場所に何もない。
- フライもない
- 跡形もない
本当に、
**“丸ごと無くなっていた”**んです。
あたりは真っ暗で発見できず
辺りはもう真っ暗になってライトで探しても全く見当たらない
海も探してみたが見当たらず…
夜。
替えのテントなし。
この時点で、
- 寝床なし
- 風を防ぐものなし
- 荷物は外に置いたまま
完全に詰みました。
神島では「テント=風を受ける凧」
この失敗で学んだのは、
神島では、テントは“立てた瞬間から風を受ける凶器”になる
ということです。
特に、
- 荷物を入れていない
- 風上を考えていない
この条件が揃うと、
テントは簡単に飛びます。
しかも神島は、
- 海が近い
- 崖・テトラが多い
見つけても海に一度飛んだら、
ほぼ回収できません。
その夜どうなったか
当然、
その日はテントなし。
- 野宿
- 風直撃
- まともに寝られない
結果、
- 体力激減
- 集中力低下
- 翌日の釣りにも影響
「釣果以前の問題」でした。
神島でテントを使うなら絶対に守ること
この失敗から、
神島でテントを使う際の鉄則はこれです。
✔ 立てたら“即荷物を入れる”
重りになるものを必ず中へ。
✔ ペグは打てない
コンクリートなのでペグは打てない
代わりに荷物をテントの中に必ず入れておくこと
✔ 風上・風向きを必ず確認
夜に変わる前提で考える。
✔ ワンタッチでも油断しない
設営が楽=安全ではない。
一人用テントをすすめる理由
神島では、
- 堤防が狭い
- 平地が少ない
- 設営場所が限られる
そのため、
一人用テントのほうが圧倒的に安全です。
- 風を受けにくい
- 設営スペースが小さい
- 固定しやすい
カップル・夫婦でも、
神島では一人用×2の方が現実的です。
この失敗が教えてくれたこと
神島では、
「とりあえず立てておく」
この感覚が一番危険です。
- テントは立てた瞬間から管理対象
- 目を離すなら、飛ばない状態にしてから
これを守らないと、
本当に“消えます”。
まとめ|神島でテントが飛ぶのは珍しくない
- 神島は風が強く変わりやすい
- テントは荷物を入れないと簡単に飛ぶ
- 一度飛んだら回収できないことが多い
- 一人用テント+完全固定が基本
この失敗談が、
誰かの「同じ失敗」を防げたら本望です。



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