〜船渡し・徒歩移動・夜釣り・雨対策まで全部まとめた〜
神島釣行は、正直に言って装備で9割決まる。
釣りの腕以前に、「持っていく物を間違えた瞬間に詰む」釣り場だからです。
忘れ物があろうものなら半日は取りに戻ることはできません。
なぜなら神島は、
- 車が使えない(=忘れ物は取りに帰れない)
- 船で渡る(=重量・運搬が命)
- 徒歩移動が基本(=装備が重いと地獄)
- 夜釣り・朝マズメが主戦場
- 天候が変わりやすい
という、本州の堤防釣りとはまったく別物の環境だから。
この記事では、
「神島釣行で本当に必要だった装備」
「実際に忘れて後悔した装備」
をベースに、完全な装備フルリストをまとめる。
神島釣行の前提条件を整理する
まず、神島釣行の装備を考えるうえで、絶対に外せない前提がある。
前提①:船で渡る=“持てる量が限界”
神島は定期船で渡る。
当然だが、車横付けではない。
- 船内は狭い
- 混雑時は荷物が重なる
- 下船後はすべて徒歩
つまり、
「持てない装備=持っていけない装備」。
キャリー・背負子・バッグの選定は、
釣果以前に生存条件だ。
前提②:徒歩移動が長く、アップダウンが多い
神島は想像以上に歩く。
- 港から釣り場まで
- 夜釣り後の移動
装備が重すぎると、
「釣りをする前に体力が終わる」。
よって、
軽量・集約・持ち運びやすさが最優先。
神島釣行・必須装備フルリスト【カテゴリ別】
ここから具体的に、
「これがないと詰む」装備を整理していく。
① 荷物運搬装備(最重要)
神島釣行で一番大事なのは、実はここ。
・背負子 or キャリーカート
- テント
- 防水バッグ
- クーラーバッグ
- 食料/飲み物
- 釣り道具
これらを一括で運べる手段が必須。
特に夜釣り後、魚を入れた状態での帰路は
肩掛けバッグではほぼ無理。
👉 神島では
「四輪 or ロック付き二輪キャリー」が安定。
・防水大型バッグ(バッカン)
目的は明確。
- 釣り道具
- 衣類
- テント
- マット
- 寝袋
- 食料
全部まとめて放り込むため。
雨・波しぶき・船内水濡れ対策としても必須。
② 夜釣り装備(これがないと何もできない)
豊富な魚種がいる神島では夜釣り比重が高い。
イカ・ヒラスズキ・アジ・ロックフィッシュ・タチウオ…昼間に全然魚が釣れなくても夜の釣りで逆転ホームランになることも多いくらい夜の神島は魅力の塊です。
そんな夜を味わう為にも十分な装備が必要となります。
・ヘッドライト(予備必須)
- ちゃんとしたメーカーのヘッドライト
これは絶対。
実体験として、電池切れ=即終了。
できれば、
- 軽量
- 赤色灯あり
- 長時間点灯
・ 補助ライト
- アジ
- メバル
- イカ
狙うなら、細いラインでリグるときやラインの絡まりをほどくために手元用のライトが必須です。
また夜ご飯を食べるときには周囲は真っ暗になるのでランタンやヘッドライトとは別の補助ライトが必要となります。
③ 雨・湿気対策装備(軽視すると地獄)
神島は天気が変わりやすい。午前中は南からの風で晴れていたのに、午後になったら北西風の爆風で雨も降るなんてこともよくあります。
ですので神島釣行ではレインウェアは忍ばせておくことが大切です。
・レインウェア(上下)
- 防水
- 防風
- 透湿
ポンチョはNG。
風で煽られて役に立たない。
・防水スプレー
- 靴
- バッグ
- レインウェア
これは事前処理が重要。
④ 足元・安全装備(命に関わる)
・磯靴 or フェルトスパイク
神島のテトラは滑る。
スニーカーは論外。
転倒=怪我=帰れない。
・グローブ
- 防寒
- ケガ防止
- 夜釣りの操作性
ライトゲームなら
「親指・人差し指出し」がベスト。
⑤ 釣り装備(魚種を絞りすぎない)
神島は魚種が豊富。
- 青物
- アジ
- イカ
- ロックフィッシュ
- フカセ
一つに絞りすぎると、
状況が合わなかった瞬間に何もできない。
👉 最低限、
- ライトゲーム
- ルアー1セット
は用意しておくと保険になる。
⑥ 電源・通信装備(地味に重要)
・モバイルバッテリー
- スマホ
- ライト
最低2回分の充電容量が理想。
・予備ケーブル
断線は想像以上に多い。
⑦ その他「あると生存率が上がる装備」
- 虫除け(神島は蚊が多い)
- 常備薬
- 耳栓(風・船音対策)
- 飲料水(多め)
- 非常食
神島装備の考え方まとめ
神島釣行は、
- 忘れ物=終了
- 装備不足=危険
- 重すぎ=体力死亡
という環境。
だからこそ、
「快適」より「詰まない」
を基準に装備を組むべき。
このフルリストを基準に、
個別装備(背負子・キャリー・雨具・ライト)を
最適化していくのが、神島釣行攻略の正解だ。
👉 次に読むべき記事
- 神島向け背負子・キャリー完全比較
- 神島夜釣りライトおすすめ
- 神島釣行で本当に使える雨具
- 神島装備チェックリスト(初心者向け)
神島釣行・装備に関するよくある質問(Q&A)
Q1. 神島釣行は本当にリュックだけじゃダメ?
結論から言うと、かなり厳しい。
神島は船で渡ってからが本番で、港から釣り場までの徒歩移動、磯替わり、夜釣り後の帰路まで含めると、リュック単体では体力も安全面も限界が来る。
特に問題になるのが、
- テントや雨具で嵩張る
- 魚を釣った後の帰り
- 夜釣りで視界が悪い中の移動
この状態で肩掛けや背負いだけだと、転倒や疲労で釣りどころではなくなる。
だから神島では、
**「背負子 or キャリー+防水バッグ」**が事実上の最適解になる。
Q2. キャリーカートは本当に必要?
「無くてもいける」と言う人もいるが、
釣果・安全・快適さを考えるなら必須。
理由は単純で、
- 神島は歩く距離が長い
- 釣り場が一箇所とは限らない
- 夜釣り後は体力が落ちている
この状況で荷物を手持ち・背負いだけで運ぶのは、釣り以前に苦行。
特にクーラーバッグや大型バッカンを使う場合、
キャリーがあるかないかで消耗がまったく違う。
Q3. 夜釣りはヘッドライト1個でも大丈夫?
断言するが、ダメ。
神島でヘッドライトが切れる=
磯で動けなくなるということ。
実際に、
- 電池切れ
- スイッチ故障
- 海水侵入
は普通に起きる。
そのため、
必ず「メイン+予備」2灯体制にすること。
これは快適装備ではなく、
安全装備として考えるべき。
Q4. 雨具は安物でも問題ない?
結論:後悔する可能性が高い。
神島は風が強く、
小雨でも体感的にはかなり冷える。
- 防水だけでなく防風が重要
- ムレると体温が奪われる
- 夜釣りで冷え切ると危険
最低でも、
上下セパレートのレインウェアは必須。
ポンチョや簡易雨具は、
神島ではほぼ役に立たない。
Q5. 神島は魚種を絞って行っても大丈夫?
これは多くの人がやりがちな失敗。
神島は魚種が豊富な反面、
- 風
- 潮
- うねり
で釣れる釣りが日によって変わる。
「今日は青物だけ」
「今日はエギングだけ」
と決め打ちすると、
条件が合わなかった瞬間に何もできなくなる。
最低限、
ライトゲームや保険的な釣りを一つ用意しておくと、
釣行が無駄になりにくい。
Q6. 電源・モバイルバッテリーはどれくらい必要?
目安としては、
- スマホ2回分
- ライト1〜2回分
合計3回以上の充電容量が安心。
神島では、
- ナビ
- 連絡
- 天候確認
すべてスマホ頼りになるため、
電池切れ=情報遮断になりやすい。
神島釣行の装備は「多い」ではなく「足りないと詰む」
ここまで読んで、
「装備が多すぎる」
と感じたかもしれない。
ただ、神島釣行においては、
装備が多い=余裕
装備が足りない=詰み
という構図がはっきりしている。
だからこそ、
この装備フルリストを基準にして、
- 自分の釣りスタイル
- 季節
- 日程
に合わせて削るのが正解。
次にやるべきこと
この装備一覧を読んだら、次は、
- 実際に使いやすい背負子・キャリーはどれか
- 夜釣りで信頼できるライトは何か
- 神島向けの雨具はどれが現実的か
を具体的に選ぶ段階に入る。
👉 各装備のおすすめ・比較記事はこちら
・神島釣行の悪天候・雨対策|逃げ場のない島だからこそ「準備した人だけが得をする」
・【神島釣行 完全ガイド】初心者〜単独釣行まで「失敗しない装備・準備・考え方」すべて
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