神島ショアジギングでのジグの極意
「青物を釣るならタングステンジグ」
そう思っている人は多いですが、神島に限って言えば必ずしも正解ではありません。
結論から言います。
神島の青物狙いで、無理にタングステンジグを使う必要はありません。
なぜ「タングステン=正解」と思ってしまうのか
釣り経験が増えてくるほど、こんな思考になりがちです。
- ベイトが小さい
- マッチ・ザ・ベイトが重要
- シルエットは小さい方が自然
- だからタングステンが有利
理論としては間違っていません。
しかし、それは「場所特性」を無視した話です。
神島ではタングステンが必須にならない理由
① 神島は流れが速すぎない
神島は潮通しが良い一方で、
- ボトムが取れないほど流される
- 重くないと釣りにならない
という状況は意外と少ないです。
20〜50g前後の鉛ジグで
・しっかりボトムが取れる
・潮の効いているレンジを通せる
この時点でタングステンの役割が薄くなります。
② 小さすぎるジグは「集魚力」が弱い
魚は、私たちが思っている以上に
- 大きいルアーを食う
- 違和感より「存在感」に反応する
という生き物です。
特に神島は
✔ ベイトが常に豊富
✔ 青物の回遊ルートが明確
そのため
小さすぎるジグ=見つけてもらえない
というケースがよく起こります。
③ マッチ・ザ・ベイト=小さい、ではない
マッチ・ザ・ベイトとは
「サイズを完全に合わせること」ではありません。
- 動き
- フォール姿勢
- 波動
- レンジ
これらがベイトに近いかどうかが重要です。
むしろ本物のベイトが多い状況では、
少し大きいシルエットの方が目立つ=口を使わせやすい
という場面も多くあります。
実際、神島では何で釣れているのか
事実として神島では、
- 安価な鉛ジグ
- 100均(ダイソー)ジグ
- ブレード付きジグ
これらで普通に青物が釣れています。
重要なのは値段ではなく、
- 潮が効いているポイントに届いているか
- 地形変化を通せているか
- フォールを見せられているか
この3点です。
神島の青物が反応するのは「フォール」
神島で青物を狙うなら、
最初に反応が出やすいのはフォールです。
- 潮に馴染みながら落ちる
- ヒラヒラかストンか
- 横を向くか縦を向くか
これは素材(タングステン or 鉛)より形状差の影響が大きい。
だからこそ
✔ ジグの形
✔ 重さ選択
✔ フォール姿勢
ここに意識を向けるべきです。
高価なジグが釣果を下げる理由
タングステンは確かに高性能ですが、
高価であるがゆえの弱点があります。
- 根掛かりを恐れる
- ボトムを攻めきれない
- 地形変化を外す
神島は
・砂地
・起伏
・ブレイク
これらを恐れずに通せるかどうかで釣果が変わります。
「失くしたくないから浅く引く」
これは神島では致命的です。
神島でおすすめのジグ重量と考え方
- 重さ:20〜50g前後
- 素材:鉛で十分
- 数:ロスト前提で複数持つ
「根掛かりを恐れず投げる」
これができた人から釣れていきます。
神島で青物を釣る人の共通点
釣っている人は必ず、
- 潮が効く場所を理解している
- 地形変化を把握している
- ルアーを“届ける”意識がある
ルアーの素材で悩んでいません。
まとめ|神島で本当に大切なこと
- タングステンは必須ではない
- 小ささ=正解ではない
- ジグ形状とフォールが最重要
- ポイント理解が釣果を決める
愛知と三重の狭間にある神島は、
考えた人が勝つ海です。
高価なジグを信じるより、
神島という場所を理解して投げる。
それが一番の近道です。
よくある質問(Q&A)|神島 青物ジグ編
Q1. 神島で青物を狙うならタングステンジグの方が本当に有利ですか?
A. 有利になる場面はありますが、必須ではありません。
神島は潮通しが良いものの、
「重すぎないと底が取れない」「流されすぎる」という状況は少なく、
20〜50g前後の鉛ジグで十分に釣りが成立します。
むしろ高価なタングステンを使うことで
・根掛かりを恐れる
・地形変化を外す
というデメリットが出やすく、結果として釣果が落ちるケースもあります。
Q2. ベイトが小さい時は小型ジグを使った方がいいですか?
A. 必ずしも「小さい=正解」ではありません。
神島ではベイトが豊富なため、
本物のベイトに意識が向いている状況ほど
少し大きめのジグの方が目立って反応を得られることがあります。
重要なのはサイズよりも
- フォール姿勢
- 潮への馴染み方
- レンジキープ力
Q3. 神島の青物はどのタイミングでジグに反応しやすい?
A. 最も反応が出やすいのは「フォール」です。
神島の青物は
・潮に乗って落ちるベイト
・弱ったベイト
こうした動きに非常に敏感です。
しゃくりよりも
✔ フォール
✔ 着底直後
✔ 巻き始め
このタイミングでのバイトが非常に多いのが特徴です。
Q4. ダイソーなど安いジグでも本当に釣れますか?
A. はい、神島では実績十分です。
神島では
- ポイントが明確
- 魚の回遊ルートが読みやすい
ため、高価なルアーである必要はありません。
むしろ
「ロストを恐れずボトムまで入れられる」
このメリットの方が釣果に直結します。
Q5. 神島で青物を釣るために一番大切なことは何ですか?
A. ルアー選びより「場所理解」です。
神島の青物釣りで重要なのは
- 潮が効く場所
- 地形変化
- 船道・ブレイク
これらを理解し、
そこにルアーを「届ける」こと。
素材・価格・ブランドよりも
考えて投げられているかどうかが結果を分けます。
Q6. タングステンジグはどんな人に向いていますか?
A. 条件が明確な中〜上級者向けです。
- 流れが極端に速い
- 明確なレンジ攻略が必要
- ロストを許容できる
こうした条件下では有効ですが、
初めての神島・ポイント未把握の状態では優先度は低いです。



コメント