〜夏の一夜が教えてくれた“装備と食料の本当の重要性”〜
神島釣行でまさかの「野宿」になるとは思っていなかった
正直に言うと、この釣行は日帰りのつもりだった。
神島は三重県屈指の好釣り場で、魚影も濃く、釣り人なら一度は憧れる島。
「朝から入って、夕方まで釣って帰る」
そんな軽い気持ちで渡ったのが、すべての始まりだった。
結果から言うと――
帰りの船に乗れず、テントも食料もないまま神島で野宿することになる。
夏の神島、想像以上に過酷だった夜
日中は夏らしい暑さ。
「夜は涼しくなるだろう」と甘く見ていたが、現実は違った。
- テントなし
- 寝袋なし
- マットなし
- 食料ほぼゼロ
加えて、蚊とフナ虫がとにかく多い。
座る場所を探しても、ライトを点ければ虫が群がる。
消せば足元をフナ虫が這い回る。
「これは…寝られない」
結局、一睡もできず、24時間起きっぱなしで釣り続けることになった。
空腹は想像以上に判断力を奪う
特にキツかったのが空腹。
昼に軽く食べただけで、夜を越える想定をしていなかった。
- カップラーメンは買ったけどとっくに食べた
- 夕方帰る予定だったからパンとおにぎりも全部食べてしまった
「せめてパンでも多めに持ってくれば…」
そう何度も後悔した。
👉 この失敗から、**神島では“食料は多すぎるくらいが正解”**だと学んだ。
(※詳しくは → 神島釣行向け装備フルリストへ)
それでも、釣果だけは“異常”だった
不思議なことに、寝なかった(寝られなかった)おかげで
釣果は人生でもトップクラスだった。
- 大型アオリイカ
- シーバス
- ヒラスズキ
- アジ
- 真鯛
- イナダ
- カサゴ
「次から次へと魚が釣れる」
体はボロボロ、頭はフラフラ。
それでも、魚だけは裏切らなかった。
正直に言うと、
「万全な状態なら、もっと楽しめた」
でも同時に、
「寝なかったからこそ、この釣果が出た」
「新たな魚のパターンを知ることができた」
というのも事実だ。
もしテントがあれば、世界は変わっていた
この釣行で一番強く思ったのは、
神島ではテントは“贅沢品”じゃない。必需品だ。
- 夜の休憩場所がない
- 風を避けられない
- 人目を避けて横になれない
- 日中の直射日光から逃げられない
一人用の小さなテントで十分。
狭い堤防でも張れるサイズ感がベスト。
👉 詳しくは
→ 「神島釣行でテントが必須になる本当の理由」へ
この失敗以降、釣行スタイルは完全に変わった
この野宿釣行を“供養”にするため、
それ以降の神島釣行では食料を多すぎるほど持っていくようになった。
- パン
- カップ麺
- 行動食
- 飲み物
- 非常用の甘いもの
結果、
「余ることはあっても、困ることは一度もない」
失敗から学んだ、神島釣行の教訓
この一件で学んだことをまとめると、
- 神島は帰れなくなる前提で準備する島
- 食料は1.5倍〜2倍が正解
- 夏でもテント・休憩場所は必須
- 虫対策は甘く見ない
- 「なんとかなる」は一番危険
👉 初心者向けには
→ 神島釣行は初心者でも行ける?注意点まとめ
👉 装備全体は
→ 神島釣行向け装備フルリスト
まとめ|最高の釣果と、最低の準備
この釣行は間違いなく忘れられない思い出になった。
花火も見えたし、流れ星も見えた。
魚は爆釣だった。
でも、
「もう一度同じことをやりたいか?」と聞かれたら、答えはNO。
準備さえしていれば、100倍楽しめた釣行だった。
だからこそ、この記事が
これから神島に行く誰かの失敗回避につながれば本望だ。
神島が初めての方はこちらの記事から



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